トップシンガポールの教育環境

シンガポールの
教育環境
シンガポールは多民族の国で、英語を中心に複数の言語が使われています。英語で学べて、日本との時差は1時間。治安と医療の安心も、選ばれる主な理由です。
- 時差1時間日本より1時間遅いだけ
- 直行便で約7時間東京・大阪などから毎日
- 8月に新学年インター校の多く
マレーシアと比べて、
得られることと負担
私たちはマレーシアで教育移住を支えてきました。両国を知る立場から、シンガポールを選ぶと得られることと、そのかわりに引き受けることを同じ面に並べます。どちらが重いかは、ご家庭によって違います。
得られること
国際学力調査 PISA 2022
数学・読解・科学の
3分野とも1位
- 575点数学
OECD平均472 - 543点読解
OECD平均476 - 561点科学
OECD平均485
参加した81か国・地域の中で、3分野とも最も高い得点でした(OECD・15歳が対象)。
- 治安と、車のいらない暮らし
- 夜道を一人で歩いて安全と感じる人は98%で、調査した144か国の中で最も高い割合です。MRTとバスで島内を動け、多くの場合車がなくても暮らせます。Gallup「Global Safety Report 2025」。世界平和度指数2026では163か国中8位(マレーシアは12位)
- 英語が生活の言葉
- 家庭で英語をいちばんよく話す人が約半数(48.3%)。学校の外でも英語を使い、華語(中国語)にも日常的に触れられます。シンガポール統計局「国勢調査2020」
- 日本人が暮らしやすい環境
- 在留邦人は約3.3万人。日本人学校(小・中学部)と土曜の補習校があり、日本語で受診できるクリニックもあります。東京・大阪・名古屋・福岡から直行便があり、東京からは約7時間です。外務省「海外在留邦人数調査統計」(2025年10月1日時点)
- アジアの拠点で、その先の進路へ
- 金融・ビジネスの拠点で、シンガポール国立大学(NUS)は世界10位、南洋理工大学(NTU)は12位です。QS世界大学ランキング2027
そのかわりの負担
- 1年の費用はマレーシアの約2〜3.5倍
- 学費と家賃を合わせた1年の目安で比べています(母子2人・小学生1人)。シンガポール約893〜1,348万円マレーシア約259〜716万円安い側どうしで約3.4倍、高い側どうしで約1.9倍。円換算は2026年10月9日の為替。内訳はマレーシアとの比較
- 付き添えるのは保護者1名
- 親か祖父母のうち1名で、21歳以上の国民か永住者のスポンサー(保証人)が必要です。来てから1年間は働けません。ICA(入国管理局)・MOM(人材開発省)。詳しくはビザ・滞在
- 公立校は空きがあるときだけ
- 外国籍のお子さまは試験(AEIS)に合格し、空きがある場合に入学できます。学校は
割り当て で、希望の学校に入れるとは限りません。MOE(教育省) - 住まいの家賃が高い
- 3ベッドのコンドミニアムで月51〜64万円ほど(中心部以外)。KLのモントキアラ地区の約3倍の水準です。
どちらが重いかは、お子さまの学年とご予算で変わります。ご家庭の数字で一緒に量ります。
無料相談を申し込むご家庭に合う国の分かれ道
どちらが良い国か、ではなく、ご家庭が何を優先するかで分かれます。
教育移住先としての 6つの特徴
教育移住を考えるご家族が、よく挙げる6つの点です。ご相談でとくに多いのは、英語の環境と治安の2つです。

英語と中国語のバイリンガル環境
公用語は英語・中国語(華語)・マレー語・タミル語の4つ。行政・学校・仕事は英語が中心で、街では中国語も日常的に聞こえます。英語を「教科」ではなく「生活の言葉」として使える環境です。
治安と街の清潔さ
夜道を一人で歩いて安全と感じる人の割合は、調査した144か国で最も高い98%です(Gallup・2025年)。法律や罰則が厳しく、街が清潔に保たれています。地域ごとの注意情報は外務省の海外安全ホームページで確認できます。
- 教育の選択肢の広さ
- IB・イギリス式・アメリカ式など、カリキュラムの違うインター校と日本人学校から、帰国の予定に合わせて選べます(インター校紹介)。
- 日本との時差は1時間・直行便で約7時間
- 日本より1時間遅いだけ。東京・大阪などから直行便が毎日あり、一時帰国もしやすい距離です。
- コンパクトな都市と公共交通
- 国土は東京23区より少し広いくらい。MRTとバスが島内を結び、多くの場合車がなくても暮らせます。
- 多文化の中で育つ経験
- 世界中から来た家族が暮らし、日本食のスーパーや日本語で受診できるクリニックもあります。
数字で見る
シンガポール
- 4つ公用語(英語・中国語・マレー語・タミル語)
- 約720km²国土の広さ(東京23区と同じくらい)
- 約600万人人口(外国籍の住民を含む)
出典:外務省「シンガポール共和国 基礎データ」(数値は年により変わります)
気候と暮らしの実感
一年中暑い熱帯の気候で、季節による寒暖差はほとんどありません。学校の1年は8月に始まります。
- 気候
- 一年中暑い熱帯の気候で、日中はおおむね30℃前後。季節による寒暖差はほとんどありません。11〜1月ごろは雨が多い時期です。
- 服装
- 一年中夏服で過ごせます。屋内は冷房が強いため、薄手の羽織りものがあると便利です。
- 学校の1年
- インター校の多くは8月に新学年が始まり、6〜7月が長い休みです。1月始まりの学校もあります。
- 医療
- 医療の水準は高い一方、受診費用は日本より高めです。渡航前に海外の医療保険(または海外旅行保険)への加入をおすすめします。

検討前に知っておきたい4つの注意点
学費・家賃は高めの水準
インター校の授業料は小学生で年S$22,527〜46,760ほど(主な10校の学費比較)。2LDKのコンドミニアムは、中心部から離れたエリアでも月S$3,350〜4,000ほどが目安です(費用・プランの総額の試算では月S$4,500で計算しています)。
家賃は2025年10月〜2026年9月に始まった賃貸契約の中ほどの値(PropKaki)、学費は各校の公式学費表(2026年10月10日確認)です。